芸能界という特殊な業界。 振り付け師という低い地位。 フリーランスという無力。
気付くと私はそこにいきているんだね。。。はぁ(+o+)。
誰もが記憶が曖昧な中語られる、膨らまされた、事実とは異なるコト。
そう言えば、以前の私の座右の銘は“正義は勝つ”だった。不条理に耐えるために胸に秘めていたけど。
これだけ年を重ねて、流れと権力に身を委ねることも学んだつもりなのに。
今日は少し落ち込み気味(><)・・・ゴメンなさい。 今日だけ、、、許して。
芸能界という特殊な業界。 振り付け師という低い地位。 フリーランスという無力。
気付くと私はそこにいきているんだね。。。はぁ(+o+)。
誰もが記憶が曖昧な中語られる、膨らまされた、事実とは異なるコト。
そう言えば、以前の私の座右の銘は“正義は勝つ”だった。不条理に耐えるために胸に秘めていたけど。
これだけ年を重ねて、流れと権力に身を委ねることも学んだつもりなのに。
今日は少し落ち込み気味(><)・・・ゴメンなさい。 今日だけ、、、許して。
いよいよドリムス。武道館リハーサルに入りましたー!(正確に言うと昨日の『Mステ』の前日からですが) (^^)というわけで写真はなつの書斎内、机全面の写真。 今回の様なある程度長期をかける大きなお仕事の時には、こんな風に目に入る机の前面をすべて舞台色に染める。 書斎の椅子の背もたれに‘ふぅ~’と寄りかかり考えをめぐらせた時、目に入るそれらは、「セットリスト」で曲順から構成を考え、「リハスケ表」で毎日行われる振り付けリハに沿って脳内スケジュールを計り、舞台図面その1・平面図でフォーメーションを駆使し、その2・イメージ図でその膨らみと醸し出す空気感を考え、その3・立体図であらゆる角度から見える動きを想定する。 MD・CD・DVDの各プレーヤーで実際の音と過去の映像も常にチェックしながら、さらに、机の上には、今回の衣装のデザイン画と歌詞カード、MC台本が並ぶ。。。 今からほぼ2週間、ここからリハスタジオに出かけ、ここに戻る日々を送ることになる。ところどころちっちゃく見えるのは、なつの好きな空と海、そして太陽とひまわりの写真、一瞬の癒しのためにそれはいつも存在する。 ネイルの準備も万端!2週間にわたるリハに入るとね、睡眠不足とスタジオ通いの疲れから、ついつい自分自身がおろそかになって気分もすさみがちで。 =なんたって“放出&捻出”の期間なんだな、いわゆる、そのぉ、この湧き出るエネルギーをすべて出演者に託して行くわけだから= 出しきる自分。。。せめて、ネイルだけでも美しく保ちたい(^^)vわけです。
この職業に就いてもう25年になるけれど、本当に大変な仕事です。 スタジオやテレビ局など出かけた先で振り付けを直接踊る人間に振り付け指導をするのが仕事だけど、その前には計り知れないThinking timeがあって、その後には、その見直しと翌日振り付け分のThinkingに入るといった、実際に指導している前後の、人には見えない時間の切磋琢磨が勝負だったりする。 時折、「振り付け師になりたいのですが・・・」といった人たちが、なつのところを訪れるけれど、それはとても嬉しくて有り難いことなんだけどね、思われているよりははるかにハードなお仕事であることはお伝えしなければならないのが事実です。 しかもプロの振り付け師は、決してダンサーの延長ではないので、好き勝手に楽しんでダンスの振りを付ければ良いのではなく、しっかりとクライアントやプロデューサーの要求に応えられる力量を備え、制作に貢献せねばなりません。 もちろん、それが受け入れられた時、認められた時は、大きな喜びがやってくるわけですが・・・。 あぁ~(*^o ^*)なんだか、久々に、振り付け師について語ってしまいましたね。 こよなくダンスを愛し、これからを担うコリオグラファー達にこれからもたくさん出会って行きたいと思っています。
さぁ~て、ではでは、Thinking time です! そんなワケで3月10日まで更新できそうにないけど。。。 じゃ、武道館で !!
今月初旬のいくつかの地方出張の内のひとつに福岡出張があった。今年からJ1に昇格した佐賀県は鳥栖市のJリーグチーム「サガン鳥栖」のアマチュアチアチーム「Sagantina(サガンティーナ)」への4時間の講義。私に課せられた職務は「メンタリティ強化と技術向上」です。。。ふぅぅぅぅむ。。。
やっぱり悔しい・・・。 帰りの飛行機内でも、東京に戻って来ても尚悔やまれてならない。 “プロってアマチュアよりすっごく厳しいけど、辛いけど、大変だけど、でも、それを乗り越えた時、さらなる喜びと大きな達成感がやって来るんだョ”という事を体感させてあげるところに及ばなかった気がしてならない。 逆に、プロのアーティスト達がどれだけ恵まれた環境にいるかという事を私自身知らされた気がする。稽古場の広さや設備、スタッフの数、その環境の中で、自分を高めて行くことは容易ではないね。自分の意識次第なンダけど・・・ 君たちがプロ意識を持続する環境は残念ながら整っていないよね? その中で、自分を高めて行くのは本当に難しく、自らの強い意志が必要になってくる。
でもネ、Jリーグ中最も人口の少ない鳥栖市で、整った練習環境が少ない中で、笑顔を忘れず素直に育っている君たちは誰よりも美しく素晴らしいという事を知って下さい。 それこそがサガンティーナの“力”であるというコト!! それに自信を持って欲しい。 君たちの頑張りと笑顔がサガン鳥栖に勝利をもたらすよう、ずっと祈っています。 できればもう少し一流に触れて欲しいな、自らの働き掛けで。 私もできることなら月に一度でも、レッスンしに行きたいけど、それが叶うまで頑張っていてね。 夢は必ず叶うから。 きっとまた一緒に踊ろうね、汗をかこうね。 君たちの笑顔も必死の瞳も最高なんだよ。
最後になりましたが、今回お声掛けくださった樋口さんに感謝です。 信頼と出会いをありがとうございます。
で、ドリムス。です(^^) こちらはプロですから、もちろん頑張っていますョ~。 TBSは「カミスン!」の生放送を終えて25時過ぎに解散しても、その何時間後かの朝5時にはNTV収録で現場入りだったりする。 え!? 4時間しか経ってない? 寝てないよね? 絶対寝れないよぉ。 このメドレー戦線、ぐわんばってくれ~ぃ!
そぉ、ここはだれもが頑張る世界。 選ばれた人間だからこそ、困難も訪れ、壁も現れる。なぜなら・・・前に進むため。乗り越えるため。 その壁は、とどまるための壁ではなく、乗り越えるための壁だから。 一歩でも少しづつでも前に進もう。壁をたたこう。 少しときが経った後、きっと成長した自分に気付くはず。。。
m(_ _)m もし何かの記事で、なつに少しでも興味を持ってくれたのなら、当時(2003年)出版した『変身革命』読んでくださいな。Amazonでは400円くらいになってますね、きっと。 今なら渋谷・新宿のチャコット店で2010年バージョン(こちらは定価ですが)を売ってます。 宣伝チックでゴメンなさい。 もっと詳細までしっかりと語っていますから(^^ゞ
そしてそして!間もなく、武道館リハ突入ぅ~!! しばらくの間はブログ更新無理かもな感じで進んで行きます。 はぁ~ドキドキする。 ちょっぴり怖いくらい。。。 ファイト~o(^-^)o
「更新待ってます!」なんて嬉しいコメントにはっ!として目を覚ませば、あっ!という間に一ヶ月が経ってる。。。くぅ~(^_^;)
感動的なカウントダウンをしたにもかかわらず、というか、したからこそ!? 有り難いことに目まぐるしい程(本当に目が回りそう・・(◎o◎))な毎日をおくっています。 皆様お久しぶりです。
3日前、地方出張の合間をぬって、ようやく初詣に行って、2011年13月を終え年が明けた感じ。 おみくじは、、、Yeah~!! 写真は身体で「大吉」を表現していますが、実際は「吉」でした(笑)
年明けの14日、ドリムス。の名古屋CBCコンサートの翌日、同じ名古屋でやっている事もあって、「ハロプロ天国」観て来ました。
実は、私自身ハロプロコンサート観るのは、実に7~8年ぶりなんじゃないかな。
武道館がひかえているし、ステージ上での現役モーニング娘。の“今”を見ておこうと思って。
終了後、スタッフやマネジメントの方々に「先生、何がいけないのでしょう?」と質問攻めにあったケド・・・。
みんなは?どう思って見てるんだろ?今回の中では、「Baby!恋にKnock out!」「ここにいるぜぇ!」
やっぱり、自分が振り付けしたオリジナルナンバーが来ると、目は厳しくなってしまうんだけど、お客さん達は相当な盛り上がりだった。
お客さん達が楽しんでくれているのは本当に有り難いです。
そしてそして、
ドリムス。達はといえば、、、シングルリリースに伴って、歌番組収録目白押しです。
なんだかね、、、2000年のころを、彷彿とさせるメドレーの数々だょ。。。
。。レコード大賞で歌を歌い終えてそのまま舞台袖にはけたとたん、衣装のまま駐車場へまじダッシュして、NHK紅白に向かうバスに乗り込むあの感じ、年末のメドレー戦線みたいな。。。。。
あの時とほぼ同じメンバーで、10年以上たった今、あの頃の代表曲を、成長した彼女達と、こうして時を過ごせている事が驚きです。やっぱりこれはすごいことだとあらためて思う。
シングルのみならず、代表曲の数々もメドレーで歌うからね。私自身、OAが楽しみ。
それぞれの番組によって曲編成が違うため、その番組ごとに振り付けリハーサル。これがちょっぴり大変なんだな(*_*; メンバーも中々集中して頑張ってますョ。
明日は節分。年間行事好きの私、お豆の準備も万端です(^^)v もう少し、あともう少しでお正月休みがとれるはずなんだけどぉ。。。
今年の、そう、2011年から2012年へのカウントダウンは、TBS、Bスタジオのセット裏にて。
生放送ステージ上では、Smapの中居くんを中心にドリムス。メンバー他出演アーティスト達がOA上でカウントダウン。と同時にステージ袖で共に数える秒読みは10秒前から。
やっぱり現場でのカウントダウンはたまらなくワクワクする。聴こえてくる歓喜のざわめきと湧き起こる拍手の音に感動がこみ上げる。今年もこうして、現場で本気のやつらと一生懸命に夢を創って行くんだなぁ。。。輝かしい年明けに嬉しい緊張感。
より多くの人達に届けられる様、頑張ります。
昨年の最大の出来事といえばもちろん、このメンバー達と再会を果たせただけでなく、共に一年間走って来たこと。おかげで、後藤真希とも再会することができた。
ドリムス。のコンサートではほぼ全ツアーに帯同し、アシスタントに任せることなく自らストレッチを行い、私自身も初心に帰る一年だった。
武道館は絶対成功させるネ! とはいえ、気合入れ過ぎて空回りしないよう気を付けるつもり(^^ゞ
。。。その頃、時同じくして、著書もようやく出版にこぎつけられるかな!?。。。買って読んでーっ!
そして、、、今年で50歳になる。。。
「50歳!?なぁに言ってんのー!」昨年12月後藤のライブの時、嬉しい再会のもう一人はケイタリング千鳥のおばちゃんです。
「50歳・・・本当に素敵な、女にとって、本当の意味で解放される本当に素晴らしい年齢よ。まだまだ男社会な日本で歯をくいしばって頑張って来た女性だけが感じ取れる幸せな年齢。男とか女とか性別じゃなくて、職業とか肩書じゃなくて、人としてようやく存在が認められる時よ。」
そう諭してくれたなつが現場でお母さんと慕う人生の先輩女性。50歳を目前にしたなつをそう励ましてくれた。
吸収と放出を繰り返し、あらゆる人に感謝して、一日一日を大切に、生きて行こうと思う。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
明日12月28日、今年最後のティーチング(ダンスレッスン)クラスをむかえます。
この年内最終レッスンをもって、12年間続いたStardust Square Studioでのレッスンクラスを終了させて頂くこととなります。
長い間ここ桜上水まで通って下さった生徒のみなさん、本当にありがとうございました。
12年間、このスタジオには本当にたくさんの人たちがいっぱい通って来ては、一生懸命レッスンにはげんでくれました。
共に汗をかき、時には涙を流し、大声で笑い合い、必死の瞬間を幾度となく共有してきました。目立たない場所にあり、あえて大きく看板も出さずにいたため、少々隠れ家的スタジオとして存在していたので、その中には、当時モーニング娘。に入りたてだった4期メンバーの石川・加護・辻・吉澤も、宝塚の今ではトップスター蘭寿とむも、川村ゆきえも、AKB48合格を目指していた頃の増山加弥乃も、当スタジオの会員です。その他各業界の方々アスリートに至るまで、歌手・俳優・女優、たくさんの方がデビューを目指して足しげく通ってくれました。
そして、本当にたくさんのダンサー、インストラクター、振付師を輩出してきたスタジオです。
現在通ってくれている生徒さん達には、3ヶ月前に、偏った一方だけの理由をお伝えしただけなので、閉館という決意に至った本当のもう一つの理由をお話しすべきかと考え、ここに向かっています。
12年間という長い年月をある意味閉幕するのだから、当然理由は一つや二つではありません。
5年前、私がある病気が原因で身体を壊し、2年近く踊れなくなった時期があって、レッスンを長期お休みをした頃辺りから、多少の変化を感じ始めていましたが、ついに昨今では・・・ダンスを習いに来るというよりお友達に会いに来るといったような、上手になるより楽しみたい、みたいな・・・良い意味では本当にアットホームなんだけど、少し、意欲や意識の低い人達のよりどころとなってしまった感が目立って来ていました。
ここStardust Square Studioは中・上級レベルからプロフェッショナルクラスとしてレッスンを行っていて、“ダンサーである前に社会人でいて欲しい”という想いから、ダンスのみならず、マナーや礼儀までも伝えていましたが、その必要性を理解してもらうところに軌道修正することができなかった。
気付いた時には残念ながら、私の12年前のStardust Square Studio スタジオオープン当初のコンセプトやレッスン自体の在り方とはあまりにかけ離れてしまっていました。
故に、閉める決意をした次第です。
挨拶も私の問いかけに対して返事もできない人達の集まりをこれ以上笑いながら見逃している事ができなくなりました。優しさに甘えるばかりではなく、自ら働きかける気持ちを、姿勢を、想い出して欲しい。
楽しむだけのクラスや、優しく学べるクラスは、IACスタジオやChacottスタジオで開講していますから、ぜひそちらのスタジオにお集まり頂ければと思います。
とはいえ今後も、新しい才能と能力に、美しい笑顔に出会うべく、自分の向上心を隠さず向き合え、共に成長し合える人たちの集まりを作るべく、日々精進して参る所存です。
新たな場所に新しいスタジオをオープンできる日を目指して。
最後になってしまいましたが、12年間、ただただ温かく見守り、ずっとご協力下さったスタジオオーナーである吉田さんに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
当日、別れの悲しみに全身が包まれてしまう前に、気丈でいられる今、レッスンクラス閉館前日の今日、正直な気持ちをここに記します。
300名に及ぶ生徒並びに会員の皆様
12年間、ご愛顧頂き、誠にありがとうございました。
過去を嘆くより、辛さを避けたり難しさから逃げたりするのではなく、やがて来る喜びを最大限に受けとめるために、向上心を持ってやまない私をどうかお許し下さい。
今月ようやく一日確保した年内最後のOFFです。 貴重なその一日はウィンドウショッピングへ
☆彡 普段中々着る事ができないうっとりするお洋服の数々。
日頃は常に ~いつでもどこでも踊りだせる~ スエットにジャージ姿だからね・・・。 ここぞとばかり着まくります。 アハハ…やっぱりそう簡単には購入できないDiorのワンピース。
写真はもちろん!試着品。。。なんちゃってレイディディオールなんだな、、、これが。大変失礼しました<m(_)m>
これまで、私の数少ない更新ブログにコメントして下さっている皆さま。。。
いつも本当にありがとうございます。
HAPPY MERRY FUN-KEY CHRISTMAS !!
素敵なクリスマスをお過ごしください。
よぉーし!これから年末年始攻勢。 がんばって働くぞぉ~。
すごくすご~く幸せな、夢のような時を過ごした後、一夜明けるとなんだか・・・ぽわぽわしてるんだ。 これは小さい頃からそうだった、いつも。もったいなくて仕方ない、だってその『時』はすでに過去になってしまってる。タイムスリップでもしてその瞬間に戻れたらどんなにしあわせだろうと思う。。。
17日仙台でドリムス。春・秋コンサートツアー全日程を終了した。 翌日メンバーはそれぞれ次の仕事があって、全員でその達成感と喜びを共有する時間は限られていて、楽屋前の廊下で乾杯!最終新幹線で東京に戻らなくちゃだからね。 私の拙い音頭でそれは始まり、すぐに終了した。突然振られた私の乾杯の言葉は、、、「これからはね、毎日が千秋楽!!」、、、意味が分かんないでしょ?たはは・・・。 今年の1月中野サンプラザから始まったドリームモーニング娘。結成からの軌跡。 このブログの1ページでなんて当然語り尽くせない。
千秋楽のステージでは、最終MCで中澤がなつに感謝のコメントをくれた。春ツアーの時は安倍が言ってくれたんだけど、その時は恥ずかしくて隠れてしまったの。 今回は金髪のベリーショートに髪型を変えた自分の姿をすっかり忘れ、PA席から立ちあがって両手を振ってそれに応えたら、お客さんが一斉にこっちを向いて拍手してくれて、、、“うわぁ、あなた方の、みんなのおかげなんですよぉ。。。ん~あたたかい。。” ダブルアンコールは『愛は勝つ』をメンバーがステージ上に戻ってお客さんと共に大合唱をして、、、そして、閉幕。 常に高い要求を提示し続ける私を信頼し、最後までついて来てくれたメンバー達、さぞ大変だったろうと思う。 本当にお疲れさまでした。 ありがとう。
ステージで繰り広げられる全てを終了した後、まだまだ沢山の感動の数々がやってくる。 支えてくれたコンサートスタッフ達と交わす、力ある握手。 そして、、、ファンの皆との交流。 なつにはここしかチャンスがない。 ファンの皆を劇場が空になるまで一人一人見送りたかったのだけど、「楽屋に戻って下さい」の合図。 “まだまだここにいたいよぉ” スタッフの粋な計らいで客席間通路を通って退場することに。 あぁ。。。思い出すだけで涙が出てきちゃう。 「ありがとう」の吹雪だった。いや・・・冷たくないから違うな。。。羽毛布団の羽根みたいな、フワフワな「ありがとう」の羽根。 数えきれないほど全身にいっぱい降って来てなつの身を温かく包んでくれた。 頭のてっぺんから足の先、身体のすみずみにしみ込んで来る温かさ。。。。みんなに見送ってもらっちゃったね、私。 今の後悔は、あの扉のところで最後の最後に振り返ってみんなにバイバイをしなかったコト・・・。 “もったいないよぉ。ありがとう、本当にありがとう”
ファンの方から頂いた一輪のピンクのバラ、仙台から持ち帰って花瓶に生けたらまた花開いた(^^) 私にまでこんな風に。。。どこまでもあったかくて寛大な最強のドリムス。ファンに万歳!!
帰りの新幹線である1人のファンの方からお手紙頂きました。感謝の言葉に加えてご要望が書いてありました。おっしゃる通り、セットリストはプロデューサーであるつんく♂さんが決めるのだけど、、、なんとかトライしてみますね。
『FNS歌謡祭』みんな観てくれたかな? 約4分のドリムス。とモ娘。のコラボ、「LOVEマシーン」と「恋愛レボリューション21」のメドレーです。番組の演出意図もあり、ドリムス。メインの絵となりましたが。 2回のリハーサルと本番で、9月初旬のオーディション合宿以来3ヶ月ぶりに、合格した4人の10期メンバーとも再会を果たすことができました。 飯窪・石田・工藤・佐藤、合宿のお礼をと、4人集まって来てくれて、まっすぐな目で涙をぽろぽろ流しながら自己紹介をしてくれました。私も「合格おめでとう」と「ありがとう」を直接言う事ができて嬉しい限りです。9期の生田・鞘師・鈴木・譜久村も「リズムの取り方を教えて下さい」と待ち時間にそれぞれ控室を尋ねて来てくれました。
OAを見ても、ドリムス。の脇から覗くその姿は、極度の緊張の中で一生懸命練習したのであろうダンスを必死に踊りながら垣間見えるその笑顔はとても美しかったですね。来年2月からは春ツアーも始まり、本格的に活動して行く彼女達。“育てるなら今!!”といった感じ。 できることなら自分で担当したい想いと使命感もある中で、事務所からもお声掛けを頂きながら、ドリムス。武道館との両立が可能なのかどうか・・・すごくすご~く悩み考えましたが、この春は、ドリムス。に専念させてもらう事にしました。この結論に至るには、自分としてもすごく悔しくて残念だけど、同時期の両立はやっぱり、スケジュール的にも精神的にも難しく、どちらかを選ばざるを得なかった。
今も、ドリムス。ツアーでコンサートに帯同している中で、帰り際私に声をかけてくれるファンの方、、、ん~そうだな~? だいたい毎回30~40人に一人くらいの割合で、こっそりなつに「夏先生・・・現役もお願いします!」って本気で言ってくれる子がいるんだけど、、、。ぅん。ファンの皆の期待に応えるのが自分の仕事のひとつであると考えているので、とても申し訳ない気持ち・・・。
モーニング娘。発足から15年の今、メンバーは10期に至りました。 7期・9期以外全て担当してきた私にとって、モーニング娘。の歴史は、ある意味自分自身の歴史でもあり、どちらかを選ぶという究極の選択は少々辛い決断となりましたが、これからもしっかりと見守って行きたいと思っています。 ファンのみなさんあってのモーニング娘。です。 これからも応援してね!
12月11日NHK大阪ホールでは、あまりにも大きな嬉しい出来事が満載で、記すにはとめどなくて、こんな風にしてみました。
~震動~
セットと照明だけのからのステージ、劇場という空間。私の大好きな神聖なるステージ。この上に立つと、誰もが繕うことが無意味となり、裸のまっさらの姿になってしまう聖域。
人が集まりファンの皆で埋まる客席、ステージ上にメンバーが現れ、動き出す。 と、こんなにもエネルギーで満たされる、目に見えない大切なものの交流。たまらなく感じる空間。心も身体も震え出す。 汚れなき素晴らしいところ。
~心動~
今日来てくれていたお客さんの中にね、、、“あぁ”・・・(T_T)号泣・・・なんて言ったらいいの!? 嬉し過ぎて、心が動きすぎて、めまいする程で、“あぁ”・・・しか出なかった。ため息なのかちゃんと声になってるのかわからない程で、一切言葉にして返せなかったのだけど。
私の、そう、夏まゆみの“MAYUMI NATSU”とアルファベットで書かれているTシャツを掲げて見せてくれた子がいたの。 心で叫んだ『あっ!待って~!!』 だって、そんなTシャツ自分で作らない限り存在しないはずだもん。 以前、なつのダンス公演「DUNK! DO DANCE!!」の記念Tシャツを見せてくれた子もいて、『仕事に追われても、夏先生のダンス公演もネ!』なんて言ってくれてるようで、そんなところまで応援してくれてたりする。 あぁ・・・。素敵なファン達。
~感動~
そして、昼公演には、私の公式WEBサイト内Fun-key DancingのCongratulationページに素敵なメッセージを下さった、あのアランジさん・アロンゾさんが揃って観に来て下さいました。ありがとございます。オリジナルにモノを創りだすということ、真似されながらもひたすら本物を作り続けて行くこと、それをたくさんの人に伝えて行くということ、たくさんの共感を覚えながら、お話ができて嬉しかった。新しい何かを一緒に作りだせそうな可能性と予感を秘めて。。。
=can go!!=
毎回のステージ直前、私に与えられている時間は10分弱。今できる正解を探して言葉にし、ステージへ送り出す。 頑張っているのを知りつつも、言い続けなければいけない時がある。全てのステージに緊張感を持って大切に臨んで欲しいから。確かに私の要求は高いのかもしれない。メンバーは決して手を抜いているわけじゃない、わかってる。。。だから、、、時折自分も辛くなる。 この辺でイイじゃないか・・・妥協点を探し始める。 メンバー自身が楽しめなくてはいけないし・・・と悩む。 そんな時、共に上を目指してくれる仲間、弱気になる私を支えてくれるのがこのスタッフ達。実は14年前から変わらずずっと共に走って来たんだよ。 頼りになる最強のスタッフ。 だから行ける、 前に進める。 I can go ahead…..