大人の魅力!?

先週の水曜日、、、そぅ、あの一日中雨模様だった日、二本のラジオ番組に出演させて頂きました。

ひとつは、文化放送『大竹まことゴールデンラジオ』 なんと!生放送だったので、もうすでに流れてしまったのだけど、いやぁ、、、普段、「頭の先から足の先まで身体全身を使って表現を!」とか言ってるなつですから、、、声だけの出演にどれ程緊張したことか・・・(+o+)

ところが、「18歳の小娘が来ています。」
大竹さんのこの言葉に救われ、いとも簡単にその緊張は心地良いものとなり、この二つのお仕事でなつは本当に幸せなひとときを過ごさせて頂いたのでした。
51歳にもなると、仕事でもプライベートでも、年齢に関係なく仕事の立場もあってか、出会いはほとんど年下の方々ばかりになります(^_^;)まぁ、そりゃぁね、、、当然のことなのだケド。 久々の年上の方々、人生の先輩方とお話ができて、本当に嬉し楽し(^^♪ 勉強すること満載の有意義な時間でした。

大竹さん、実は25年程前の劇団在籍中から私の方は一方的に存知上げていたのですが、ブースに入ってのトーク以前にいろいろとお話の時間を持って下さって、もうほんとぉーに優しくて包容力があって、言葉の理解力、その受け止めて下さる寛大さ、博識で、ダンスについて熱く語るなつの言葉も理解した上でフォローして下さったり、、、。 ぃやぁ~もう完璧にノックアウトでしたね(笑)
放送後、休憩所で大竹さんが笑福亭笑瓶さんを紹介して下さいました。 束の間の会話をご一緒させてもらったのですが、笑瓶さーん! 13年程前、テレビの企画で「おやじモ二。」として「ミニモニ。のじゃんけんぴょん!」を踊って下さったんですよー!。 その事をなつ自身すっかり忘れたまま、おしゃべりしてしまったのだケド、やはり、とても落ち着きを払った大人な感じで、面白いのに渋い魅力?、、ん~~~~やっぱり大人っていい!(笑)

ふたつめは、渡辺真知子さんの『恋の予感』 こちらは収録。
渡辺さんとはちょうど今月最初の『NHK歌謡コンサート』の現場でご一緒でした。 その歌う姿がとても印象的でお会いしてお話ができるのが待ち遠しかったので、ワクワクのうちにラジオ収録はアッという間に過ぎて行きました。 あのグルーヴ感いっぱいのエネルギーに満ちた歌う姿は本当に格好イイし、でもお話するときはとてもチャーミングで可愛くて、なつの本をたっくさん宣伝して下さいまして、恐縮です。 渡辺さんありがとうございました。 で、ツーショット写真をパチリ。 こちら綜合放送のOAは7月中旬になる予定だそうです。

この方々の魅力を、“大人の魅力”と簡単にひとことで言ってしまうのはもったいないし、そんなんじゃとてもとても言い表せてないし、年齢云々の問題ではないかもしれないし。 やはり長年ある世界、ある道の、第一線でご活躍されている方はちがうなぁ、、、その後何日か経った今もこうして思い出し笑いと感心してしまう時間を過ごしています。 この嬉しくも有意義な出会いに感動&感謝です。。。
大竹さんがなつにお話してくれた言葉が印象的です。 「踊って笑って死んでいく」 「人生は死ぬこと以外はかすり傷」 ・・・ね?(^o^)  元気付けられちゃうでしょ。
久々の“下っ端&こむすめ”時間を思いっきり楽しんだなつでした。 ありがとうございましたぁ(^o^)/

最後に、この出会いに導いて下さった若干20代後半「まだまだひよっこです!」が口癖の佳奈美ちゃまにも感謝を。(^^)v

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ありがとうを言いたりない

先日お話した、鳥取のワールドウィングでのリハビリトレーニング合宿。 代表の小山先生です。

なつのブログ、立ち上げた時に書いたので、タイトルを「ありがとうを言いたくて」にしたワケを、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
現場でお仕事ご一緒したスタッフ、出演者の方々はもちろん、オーディションであったアーティストの方々、、さらには、なつにさんざん叱られたプロを目指すダイアモンドの原石たち、、とにかくいろんな人と一瞬にして熱く仕事しながら、終了後はゆっくりもしていられないのがこの仕事、業界。 なかなか「ありがとう」という言葉をしっかりと落ち着いて伝えられる時間がないことの方が多いゆえ、せめてここでは感謝の気持ちをしっかりとゆっくりとお伝えしたくてという理由です。

が、今回は「ありがとうを“言い足りなくて”」どうしようもないお話。 何度言っても言い足りない・・・(>_<)

私が先生と呼ぶのは現在、病院の先生、歯医者さんくらいだろうか、、、
この方が、前々回のブログで少しだけご紹介した初動負荷トレーニング発案、研究者の小山先生。

プロデューサーや指導者というお仕事が増えていく中で、唯一、未だ現役“ダンサー夏まゆみ”としての道をなお開いて下さる、
まさに“ダンサー生命の恩人”と言える先生です。

故障しているなつに、通常のいつもの(故障前の)パフォーマンス可能な肉体に治すだけでなく、トレーニングによってさらなる技術力、表現力向上へと導いてくれます。

ほとんどのお医者さまが無責任にもギブアップしたなつの今回の故障と病気。 この小山先生は、一緒に汗を流しながら、その場でなつの動きと肉体を確認しながら、あれこれと考えてはひらめくようで、一生懸命ご指導下さいます。 その必死さとまっすぐさになぜか共鳴を感じながら、その指導を受けながらも涙が出そうになるのですが、痛みで固まっていた足が楽に開き、上がらなくなっていた足がバーン!と上がる。 いつの間にか痛みが消えていつもより高いジャンプ、、、その時にはもう嬉し涙でグシャグシャです。

ありがとうございます、小山先生。

小山先生が開発された独特でユニークな初動負荷マシーン、すでに全国に広まっています。
優秀なアスリートやパフォーマーがケガを克服し、さらなる向上に向かうことを、応援してくれるトレーニングです。
自分が若い頃なら、誰にも言わずこっそりと、その効果を自分だけで独り占めにしたくなるくらいだったかも知れないケド、今は、多くの人がこれを知ることで、ケガを克服し本来の自分のパフォーマンスを続けて欲しいと心から思います。 人の心を健やかにし、日本のスポーツ界のさらなる発展になるに違いない。。。

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one week

暑い毎日が続いていますね。。。 熱中症になどなっていませんか?

なつの“アメブロ”でもないこのブログ、結構閉じた中で好き勝手なことを語らせて頂いています。 いつもやたら真剣なお話や文字多いでしょ(^_^;) たまにはね、こんな風に写真満載でかるぅ~い感じで綴ってみようと思います。 題して=写真で綴るこの一週間=

6月4日火曜日
今日は『NHK歌謡コンサート』生放送の日。 金井克子さんの「他人の関係」 今回の演出は、男女ペア二組をなんとか映画「CHICAGO」のイメージで、、、ということでのステージング。 前々日の振り付けリハーサル4時間程度で、生放送をむかえます。

すぐさま要求された演出と振り付けに応え、それをこなすのがプロなのだけど、このダンサー達はさらに優れていて、決してこれまでの自分の芸歴におぼれることなく、真面目かつ素直に、作品に取り組む素晴らしいプロダンサーです。 男性ダンサーは10年以上ぶり!?のまちゃき、とても成長した姿で嬉しい再会となりました。 もう一人はたかちゃん、バレエの基礎もしっかりと兼ね備え年齢を感じさせないその姿は見事ですね。 そして女性ダンサーは、あけみとあっちゃん。 実はこの二人、『FUN-KEY DANCING DIET』のDVDにも出演してくれている二人。 ぜひぜひ、DVDのチェックをー!!

生放送の舞台へ送り出してすぐ、2ヶ月ぶりのIACスタジオへ猛ダッシュです。 復帰一日目だからね。 
ダンスをプロにレッスンするのも、ダンスがメインでないアーティストたちに振り付けするのも、本当に素敵なお仕事だけど、こうして、ただただダンス大好きな一般の生徒さんたちと共に汗を流し触れ合うのも、なつにとっては喜ばしい時間です。 久々ゆえ、少々、グッときました(*^。^*)

スタジオからの帰り道、渋谷はものすごい盛り上がりだったので、自ずと結果はわかってしまったのだけど、帰宅後、録画しておいたオーストラリア戦を見て、だいぶ遅れて大興奮です。

はっ(°o°)やっぱ文字多くなってる! 失礼(^^ゞ

6月5日水曜日
自分のトレーニングにキープしている貴重なたったの1時間です。 ここではPILATESマシーンを使ってのトレーニング。 意識を肉体に集中させ、自分のからだと向き合うストイックな時間。

6月6日木曜日
一ヶ月ぶりのChacottへ到着すると、『FUN-KEY DANCING DIET』を受付のところに飾ってくれていました。 きゃはは(#^・^#)ありがとうございます。 これね、出版社のご意向でダイエットっていうタイトルが入ってますが、正直、ダンスの楽しさを伝えたくて創ったものです。 誌面だけでは伝わりきらないので、やっぱり付録DVDを見て欲しい! 絶対楽しいから(^O^)/

6月7日金曜日
夜には、5/25に発売されたムック本の打ち上げにお招きいただきました。 どうしてもみんなに見て欲しいこの付録DVDです。 かっこよ~く創ってくれたのは写真のタイムラインの面々。 優秀な江森カメラマン、こだわりが頼もしい岡本ディレクター、癒し系プロデューサー斉藤さん、そして、寛大かつ愉快にまとめる磯貝プロデューサーです。 ぱちぱちぱちぱちぃ~
できれば、素敵な写真を撮ってくれたカメラマンの生駒さん、花井さん、舞山さんやあらゆる場面で働きまくりサポートしてくれた松尾さんにも会いたかった。 そして、あの素敵な誌面をデザインして下さったアートディレクターの山本さん、お目にかかってお話したかったなぁ。。。
なにはともあれ発売されまして、スタッフの皆さま、ありがとうございました。 もう一度一緒にお仕事したいと思える才能あるクリエイターの方々にたっくさんお会いできたお仕事でした。 この作品がもっともっと多くの方へ届きますように。。。

6月9日日曜日
鳥取では、なりふり構わずトレーニングしていたゆえ、、、(*_*; 2ヶ月ぶりのヘアカットは、いつもの横チャン。 そして帰り道、ついつい衝動買いしちゃいましたぁーワンピ購入ぅ~(^。^)

ちなみに今月6月の一般向けレッスンクラスでは、『FUN-KEY DANCING DIET』発売記念として(、、、って、なつが勝手に名付けただけですが(笑)) IACでは、このムック本のプログラムの中からセクシームーブメントダンスをそのままに、そして、Chacottでは、トライアスロンダンスの楽曲を使用して、少しレベルアップした振り付けをコンビネーションとして行なっていますので、『ファンキーダンシング ダイエット』を持っていたら、お家でそのままおさらいできたり、曲をそのままに練習できたりしちゃうので、是非、気軽にスタジオへ来て下さいね(^^♪

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リハビリトレーニング合宿

ご心配をおかけしました<m(__)m> いよいよ6月に突入!一般の方々向けレッスンクラス、IAC、Chacott共に復活致します。

5月は一ヶ月の半分以上を (仕事で行ったり来たりもありつつ) 鳥取は 『ワールドウィング』 にて、6年ぶりのトレーニング合宿に費やしました。
止まること、休むことを大の苦手とするなつにとって、ここでのトレーニングキャンプは自分にあった治療法(メンテナンス)と言えます。

医学的な事をとやかく言っても始まらないけれど、基本的にヘルニアや狭窄症になってしまった場合、残念だけど、治らないと言われていますね。 ゆえに、ほとんどのお医者様は、手術かブロック注射のどちらかを提示します。 それに悩むと、薬と痛み止め注射を施されて、仕事を休むことを、身体を休めることをすすめられます。
「走れなくなっちゃって・・・」と泣きながらうったえた時、某大学病院のスポーツ整形外科の先生はMRIの映像を見ながら「これじゃぁ、走るどころか歩けなくなることを心配した方がいいね。」とおっしゃいました・・・大ショックだった・・・。

今回の私の故障は、ケガや事故等一瞬にして壊れたものと違い、脊柱のうち3~4か所に、それぞれ重度のヘルニアという、長年かけて痛んでしまったもので、さらには、長きにわたり痛みながらも仕事(踊ること・指導する事いわゆる身体を過度に動かすこと)を休まずに続けてしまったので、とにかく、数々の大学病院はもちろんのこと、針も、お灸も、カイロプラクティックも、気功も、特別な力を持つと言われているミラクル系先生も、あるときには除霊まで!? あらゆる手を尽くしたけれど、全く効果が現れず、わらをもつかんではおぼれている感じが一年以上続きました。 その間激痛は増すばかりだった。 できないことがどんどん増えて行った。

ここ、ワールドウィングでは、 
代表である小山裕史先生の唱える初動負荷理論に基づき、小山先生が開発された初動負荷マシーンによるトレーニングが行なわれます。 あのイチロー選手が活躍の度に、取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。

ここは、脳梗塞などで手足が不自由になった方々そして、現役スポーツ選手が同居するとても不思議な空間。 そう一緒にトレーニングしています。
車椅子で入所してきた人が、10日後歩いて帰っていったりします。 一緒にトレーニングしていてその回復ぶりに驚きます。 6年前には、プロゴルファーの青木功選手、先日引退なさいましたがサッカーの藤田俊哉選手、オリンピック柔道金メダリスト野村忠宏選手達とご一緒させて頂きました。
そんな不思議な空間での合宿生活をほんのすこしだけ。。。
8時起床~朝食
10~12時半 午前トレーニング
12時半~15時 昼食・昼休憩
15~19時半 調整を含む午後トレーニング
20時~ 夕食
21時~ 自由 (と言ってもクタクタでお風呂入ってバタンキュウーです(^^ゞ
といった具合に、もちろん種目や個人の状態によって違いますが、私の場合一日6~7時間のトレーニングをします。

痛いのにトレーニング? ヘルニアでもトレーニング? と不思議に思う方もいるかもしれませんが、 これこそが、私にとって大変有り難いメンテナンスといえます。
プロである以上、そういうことなんだよね。 お休みすると筋肉固まったり落ちたりしてしてしまう、、、。 プロダンサーもやはり、スポーツ選手並みに肉体を酷使してるのに、サッカー選手や野球選手にあるような、オフシーズンてのがないょね。 オフシーズンを経てキャンプして再び身体づくりをしてシーズンを迎えるというシステムがない。 職業として仕方の無いことなのだけど、だから可能な限り続けてしまうんだなぁ、何年も何年も、痛みという信号が現れてもなお。 趣味で踊っている場合は痛みが続かないうちにやはりお休みすることが一番かと思います。 特異性のある肉体の使い方、その頻度、職業、その後の歩み方によっても変って来ると思います。

まわりは何もない自然いっぱいののどかなところ。 ほんと~に何もない(^_^;)
日頃の非常識かつ不摂生な生活から離れ、自分のこと、自分の肉体とこれからのことだけを見据えてひたすらトレーニングに励みます。 これは至福の時間。 自分のことだけを考えることができる時間、普段では絶対叶わないことです。
それもこれも、痛みや故障に負けたくないから。 踊りたいから、踊り続けたいから。

当然、毎日行われている中で、奇跡的に良くなったり、良くなったと思ったらまた逆戻りしたり、寝起きに激痛が走るから、寝ないで起きていようかと馬鹿な考えを持ったり、泣きながらトレーニングしたり、立ち直っては落ち込んだり、、紆余曲折、一喜一憂、、ありましたが、小山代表をはじめとする優秀なコーチ陣に指導とサポートを受けながら、今を迎えています。

仕事を休めず、お薬や注射に頼り過ぎた期間もあるので、こういったメンテナンスを定期的に受けて肉体をケアしてこそがプロなのだと、今更ながらこれまでのただただがむしゃらに激務に取り組んできた自分自身をさすがに反省しました。

ワールドウィング小山先生と慎也さんをはじめとするコーチの皆様、スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。
写真は、なつが絶大なる信頼を寄せる荒川慎也コーチと、気絶しそうなほど痛い(><)調整をしてくれる心優しい肘岡コーチ。
のちのブログでは、初動負荷トレーニングを開発、今も尚、研究に余念がなく進化を続けていらっしゃる、尊敬する小山先生を是非ご紹介したいと思っています(掲載OKもらってからね(^^))。

そして、言えば一ヶ月間、心配して下さったみなさま、ご迷惑をかけたスタジオスタッフさま、応援して下さったみんな、本当にご心配をおかけしました。 この間、励ましと応援をありがとうございました。

もちろん完治はしないけれど、痛みに立ち向かう心構えができました。 この肉体を持ってこれからも、ダンスをする喜びと楽しさを伝え、日本のダンス文化の啓蒙に励んでまいる所存です。

ありがとう。 ありがとうございます。

さてさて、早速ですが、今日は、
『NHK歌謡コンサート』生放送、NHKホールへ行って来ます。
生徒の皆さーん、(^^) NHKホール舞台袖から、出演者の方々を本番のステージへと送りだしたらすぐに飛び出て、IACスタジオへ走って向かいます!

。。。(°o°) はっ!? NHKの生放送もIACのレッスンも、W杯最終予選とかぶってるのね、、(^_^;)・・・

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