『それスノ』のこと。第2弾
この度も、TBS『それSnow Man にやらせて下さい 初回2時間SP 〜9人ダンス日本一決定戦〜』をご覧頂き、ありがとうございました。
前回、自分の感動をただただ書き綴ったブログを多くの方々が読んで下さってとても嬉しかったのと、今回も待ち望まれている声が届きましたので、皆様のご希望に沿う形になるかどうかわかりませんが、現場での感動を少しでもお伝えできればと思っています。
しかし、、、
またまた‘忖度’とか‘ヤラセ’とか‘出来レース’ とか言っている人たちがいることは、自分的にとても残念に思うけど、、、んーー仕方ないのかなぁ… そうして多くの人の話題になることこそエンターテイメントでもあるワケで・・・
個人的には、自分が思い切り怖い恐い鬼に仕立て上げられ放送されていた25年前のTX『ASAYAN』を見て、この先生は「本当はこんなに怖くないんだっ!」「あれはテレビの演出なんじゃないかなぁ…」って声をあげてくれる人がいたらなぁ・・・と思うょ・笑
失礼しましたm(_ _)m

さてさて、
収録の日はね、あの体育館の外にも中にも、カメラが寄らなくても、そこここに愛と涙がありました。
師弟愛、友情、必死の涙、本気だからこそ溢れ出る涙、悔し涙、感動の涙、、、
その空間にいるだけで、何度も言うけれど本気さと必死度、もうとてつもないピリピリとした緊張感、高まる高揚感、その空気に触れるだけで、肌からヒシヒシと伝わってくる何かが確実にありました。
その上で、あのパフォーマンスを真正面からフィックスで目の当たりにするのですから、それはもう冷静さを保つことがまず第一歩です。だって感動の嵐です。少しわかりづらいと思うけど、これまた目の高さが同じところで審査するってかなりの圧を感じるんです。
誰がこの人たちに点数を付け、順位づけできるでしょうか・・・
審査員である私達は、前回同様、放送で映されていた1ヶ月間の練習期間に何が起きたか、どんな努力が、葛藤が、事件が起きたかを知りません。
それでも、本番前の緊張感の中に何かしら感じ取ることができます。不思議なことに、ものすごく大変だったこと、きっと何か大変なことが起きていたんだということを。
しかし、審査員はその部分で審査をするわけではありません。その場で繰り広げられるたった3〜4分のパフォーマンスで審査をし、即座に分析し、一瞬の間に脳内で繰り返し、渡されたフリップに点数を書き込んでいきます。
私は、テレビをご覧になっている皆さんと同様に、それぞれのパフォーマンスを見て、心が大きく動き、感動し、心が揺さぶられました。涙をこらえなければならなかった…。収録後は泣くのをひたすら我慢したので頭が痛い痛い。
パフォーマンス後すぐに求められるコメントでは、涙を流して「感動しました!すごいです!素晴らしかった〜‼︎」って言いたい。言いたい。(それだと食レポの人が‘おいしい’を連呼しているのと一緒になるのか… とこれを書いていながら今気づきました・笑)だって本当に素晴らしいんだモン‼︎ あの久米田高校チーム、最強芸能人チーム、kirameki⭐︎glitterチーム、Snow Manチーム、全てのチームのパフォーマンスがあまりに素晴らしかった。
これ余談だけど、バカがつく程真面目すぎる私だけの話だと思うのだけどね、前回のダンスバトル以来、友人や知人が次々とSnow Manのファンになって、「誰々格好いいでしょう?」とか「ダンスは誰が上手いですか?やっぱり誰々?」と自分のファンを推してきたり・笑 ・・・結構ね、大変だったんだけど、今回の審査員オファーを頂いてから、Snow Man の動画とか一切見るのを控えたんですょね… 変な先入観入っちゃいけないと思って・・・バカ真面目でしょ⁉︎σ(^_^;)
そうそう!
今回は、番組自体がゴールデン帯進出ということで、番組的にレベルアップ&ブラッシュアップの方向へと熱が入ったのだと理解してます。大切なそれぞれのチームの出演者一人一人の努力をお伝えするべく、1ヶ月の練習シーンに多くの放送時間を費やしていました。その一人一人の頑張り、努力する姿、その取り組む姿勢はやはり多くの人に感動を届けますょね。
ただ今回は、審査員のコメントがことごとくカットされていました…σ(^_^;)
まず、紹介頂くシーンでは、4人の審査員それぞれ「どこに注目するか」「どの点を判断基準にするか」などのコメントを求められ、それぞれ答えました。全部カットされてましたね(゚∀゚
SAMに続いて求められた際、「これだけの強豪チーム、これだけの強者達が揃っているわけですから、審査は相当難しいものになると思いますが、私はですね…タイトルにもありますように “9人ダンス日本一決定戦 ” ということですから、やはり7人でもない10人でもない9人ならではの構成やフォーメーション、そして、見ている人をどれだけ魅了するかなどの一人一人のショーマンシップにも注目していきたいと思います。」と述べました。
大切なので繰り返しておきます。“世代対抗ダンス大会”ではなく、“すごかったでSHOW”でもなく、“なんでもダンスコンテスト”でもなく「9人ダンス日本一決定戦」です。
実際にその点に着目していました。
審査ポイントは前回と同じで、5つ。1項目が20点で合計100点になります。
この審査基準は感動から目を覚させ、一気に現実へと引き戻し、脳内を冷静にしてくれる非常にありがたい基準です。
ビジュアル(表現・表情・衣装)、構成(バランスやフォーメーション)、エンターテイメント(演出やショーマンシップ)、テクニック(スキル・技術)、スペシャリティ(審査員個人目線の感情が入る)
だから、審査員の一人が‘このチーム大好き’、‘このチーム感動したー’ と自分の感性を自由に入れられるのは5つ目のスペシャリティだけなわけで、一人が20点満点をつけても、他に審査ポイントは4つありますから、さすが明確に審査が行なえる世界基準の審査ポイントと言えるのではないでしょうか。
ぜひ皆さんもご自身でポイントつけてみてはいかがでしょう?ご存知の通り、たった1点が大きく響きますからもうそれはそれは慎重にね。
それでは、
パフォーマンスについてお話ししていきます。
今回は、ご覧の通り、舞台セット・衣装・小道具などを駆使した作品が多かったですょね。
展開を繰り広げたり、インパクトを残したり、表現を膨らませるのに用いますが、これなかなかどうして、これらの処理こそ難しいのです。
処理とは、使うのではなく、使いこなす、そして、それをも魅せる、さらには、この小道具たちを自分の身体の一部と捉え命を吹き込む、です。
私がSnow Man のパフォーマンスで感動した一つとして、この処理があります。
あのだだっ広い体育館をうまく利用し、帽子は、斜め下手(しもて)上方に揃って飛ばし、ジャケットは、全ての方向へ放射線状に投げ、ボトムスは(ちょっとミスもあったけど)、一列で真後ろにといった具合に、投げられたそれらの軌跡も置き去りにされた後のそれらも決して醜くなかった。
場所は体育館で舞台袖も一切の照明もないこと、イントロや曲間、衣装チェンジの間もたった1〜2小説でも無駄なく見せるものとして振り付けてあるかどうかも観てみてください。(カメラのカット割り、編集によって全てを見ることができないかもしれないけれど…)
kirameki⭐︎glitterが惜しくも1点差で優勝を逃すという現実。
私のカットされてしまったコメントの中に、「Kids達のパフォーマンスを観て今回はSnow Man 危うしか…とも思いましたが、、、」というパートがありました…
心を鬼にして申し上げますが、子供ということで、気付かぬ内に、知らないうちに、ついうっかりアドバンテージつけて見てはいませんか? “小学生なのに… Kidsでこんなに… ⁉︎子供でここまでやれちゃう…?” 逆にこうは考えられないでしょうか。小学生なのにこんなことできちゃう!?   Snow Manは大人なのに、こんな無垢な美しい表情しちゃう!?とか・・・
私のkirameki⭐︎glitterの技術・スキルポイントは20点の満点をつけました。
私のSnow Manの表現・表情のポイントは20点の満点。
ダンスを踊る人はものすごーく増えて、子供から今ではご高齢者まで老若男女踊ります。
数字で言えばもぉおお1歳から100歳まで。
ダンスのジャンルは、たくさんありますね。大きく分けてジャズ・シアター系、ストリート系、もちろんバレエだってコンテンポラリーだってあるし、ストリート系の中でもHipHopからbreakin’  poppin、 ハウスやロックダンス、、、細かいものも数えていくと多分30〜40種類くらいあるのではないでしょうか。
その中でこの番組の素晴らしいと思えるところは、その審査し得ない程の数あるダンスジャンルの中で、競う内容を狭く限定しているところです。9人ダンスであることは前述しましたが、
(あっ!ちなみに私の振付した9人ダンスで代表的なのは、2001年リリースのモーニング娘。の『ザ☆ピ〜ス!』です(^.^))
使用楽曲も、1、2、4曲めは限定し、3曲目だけ自由選曲ということ。それぞれのチームのパフォーマンスが比較しやすいことは確かですね。
それでは、Snow Man が優勝した私の審査ポイントを。
これは、前回のブログに書いた通りで(一番最後にリンクを貼っておきますね)、さらにその5つに磨きがかかり進化・成長を着実に遂げたといったところでしょうか。
今回もまた語らせてもらう“抜き” ‼︎ですが、よく言葉で説明されるのが、動きにおける「緩急」だったり「メリハリ」。Snow Man はこの緩急の幅がものすごく大きい。ちょっと解剖学的な言い方になっちゃうけど筋肉の収縮と伸長と弛緩が音に合わせて瞬時にコントロールできている。そして、パフォーマンスしている3分程の間、一切のすきが無い。9人それぞれの動き1つ1つ、表情のひとつひとつが全てソフィスティケイトされているのです。
前回同様佐久間くんのダンスジャンルを問わず幅広く踊れるスキルとからだ全身の躍動感には目を見張りますし、今回新たに大きく目にとまったのは宮舘くんでした。大きく派手な主張があるわけではないのに、安定感のあるダンス、丁寧でスマートな踊りでありながらなんとも力強い。ラウールくんのことは、自明之理とでも言いましょうか。そして何より、岩本くんの振り付け。各楽曲ごとにさまざまに展開されていく中で、前述した数多くのダンスジャンルを網羅して無理なく構成し、メンバー全員が楽曲と振付の意図をブレずに同じに解釈している。彼は、今後素晴らしい振付師、さらには、とても良い指導者に成長していくと確信しました。あの本番を前にしてメンバーに語る声がけこそ、指導者たる姿だと思います。
ダンス歴42年、ダンス指導及び振り付け歴40年の経験と立場からのお話しさせて頂きました。上から目線的な発言も多々あったと思います。どうかお許し下さいマセm(_ _)m
最後に何より嬉しかったのは、振付を付けたそれぞれのチームの先生方と踊る踊り手全員がMichael Jacksonをリスペクトしていたこと。。。(^^)
出演者、共演者の皆様、さらに進化した素晴らしいダンスパフォーマンスを、本番のステージに向かう勇気と努力を、ありがとうございます。
番組制作に携わった全てのスタッフの皆様、大変お疲れ様でした。
素晴らしいダンスエンターテイメント番組をありがとうございました。
Snow Man結成11周年おめでとうございます。
夏まゆみ
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(リンク先 / 2022年9月17日投稿:『それスノ』のこと。)
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『それスノ』のこと。第2弾 への16件のコメント

  1. Taffy より:

    真剣に読ませていただきました。どのような良さがあったのか、プロ目線での審査が番組でもあればよかったと思いましたが、先生のブログでそれが分かりスッキリしました。佐久間さんについて以前もありましたが、私は緩急といえばラウールくんだと思っていて、あの大きい体ならではの力強さがあったと思えば、ふわっと浮くような無重力感に、恐ろしくさえ思ってしまいます。ここでは自明之理と書かれていましたが、先生のお言葉から一言、ラウールさんの素晴らしさを書いて欲しかったと思います。なぜ圧倒的センターと言われるのか、ファンは自分の推しが一番だと思っていますから、プロ目線での彼の素晴らしさを聞きたいです。

  2. 花*花 より:

    夏まゆみ先生
    はじめまして。ブログ拝見しました。
    それスノ視聴者です。
    Snow Manファンでもありますが
    娘がダンスをしていることもあって、クオリティーやセンスや技術と先入観なしでみてました。
    あの番組構成だとかなり先生方のコメントカットされてて視聴者側は片寄った見方になりかねないなと感じてました。せっかく各チーム並々ならぬ努力と気持ちで挑んだ大会が。

    まゆみ先生のお言葉の数々。
    さすが、プロの重みのあるお言葉の数々に圧倒され感動しています。

    これがプロのかたの視点なんだなと
    胸がいっぱいになってます。
    視聴者された全ての人にまゆみ先生のお言葉が伝わってほしいです。
    ありがとうございました。

  3. miwa より:

    とても詳細に当日の審査を説明してくださりありがとうございます。年齢もダンスのジャンルも普段目指している方向も、全てが違うグループを同じ目線で審査するのは大変なことだと思います。

    私はSnowManファンなので、やっぱり思い入れを持って見てしまいました。でも今回は振り付けを本業としていない岩本さんの振り付け。前回より劣っていたのは否めなかったです。でも見ている人を絶対楽しませようという彼らエンターテイナーの本領は発揮されてて、やっぱり私の中で一番でした。

    テレビでは、どんだけ悔し涙を流しながら頑張ってきたかを強調されてましたが、私は見ていてとても嫌になりました。ダンスはそんなに苦行なのかと。日本人はお涙頂戴がほんと好きですね。そんな中、疲れた顔もあんまり見せず黙々と練習するSnowManが唯一癒やしでした。

    そんな彼らをこれからも推していこうと思います。長々とスミマセンでした。

  4. sakura より:

    夏先生、ありがとうございます。
    私はSnowManのデビューからダンスに惹きつけられて好きになった者です。
    かっこいいのはもちろんなんですけど、それだけではない魅力が沢山あって、ダンスは好きだけど言語化するには知識があるわけではないので夏先生の分かりやすい解説をうんうんと思いながらじっくり拝見させて頂きました!
    岩本さんのダンス、大好きですが、メンバーに伝えるときの伝え方や言葉のチョイス、一人一人に合わせた指導やポイントの伝え方、本当にすごいんですよね。
    それをすぐに理解するSnowManもすごい。
    長く一緒にいる中で培ってきたものなのだな〜と感じます。
    ちゃんと通じて理解して踊ってるから見てる側にも伝わるのですね。
    もともとアイドルという職業ですので、魅せるには長けているでしょうし、そこにあのダンス力とチーム力と個々のスキルがさらに上がり、これからどこまで行くのだろうと楽しみしかないグループです⛄
    岩本さん、やはり指導者に向いてますよね!
    あの感性、ものの見方、表し方、考え方、語彙力なくて申し訳ないですがすごい人だなーって思ってましたので、夏先生がそう言ってくださってものすごく嬉しいです。
    今はまだまだ自分も表にでて活躍してほしいですし、見ていたいですが、いつかそちら側が多くなる日もくるのではないかと思ったりしています。(すでにやってますが)
    地道にコツコツと継続は力なりを体現してきた岩本さんなので、これからも変わらないでやっていくのかな

  5. まるきど佐渡おけさ より:

    番組を拝見しました。前回のSPが面白かったので、今回の放送を知って楽しみにしていました。
    お夕飯を食べながら暢気に見るお茶の間の私の目を釘付けにしたのは、限られた条件の中、死に物狂いで挑み表現した悲壮感の一欠けらもない胸躍るワクワクしたダンスでした、全てのチームが。
    印象に残った言葉が二つあります。
    瞳先生の「こんな有り難いチャンス、当たり前だと思うなよ。お兄さん、お姉さんたちが…」の下りです。言って貰えた生徒は幸せだなと思いました。バリバリ踊り、現在後進の指導に当たっている先生の言葉は厳しいけど暖かいです。襷を繋いでいけたらダンスブームは一過性ではなくなるような気がします。
    もう一つはTAKAHIRO先生の「書店に行ったらダンスの本はスポーツにも音楽にも芸術の本棚にもある」です。競技は明確な審査基準がある様ですが、その枠に当てはめるピースは何色でもいい筈です。
    今回の対決は9人それぞれの個性が結集したそれぞれの総合芸術ですよね。それを一度きり見ただけで審査するなんて、ぎゃー!そんな動体視力のない素人の私は先生の解説が興味深く、ついコメントを残してしまいました。
    番組編集には制作意図があると思いますが、次回放送がSPの補足をやってくれるのであれば、もう少し審査コメントを聞きたい所ですね。
    貴重なお話、ありがとうございました。

  6. ちぃ より:

    夏先生、素敵な講評をありがとうございました。

    私はただ観るだけ(踊れませんし、技術力云々とかさっぱりで、芸術作品として踊る方々のパフォーマンスが好きなだけ)なのですが。

    最近多くなってきたダンスを競技として扱うあれこれを拝見していて、
    みんな楽しく踊れてるの?
    と、不安になって苦しくなる事が多くなりました。

    そんな中、コリオグラファーとしてチームを引っ張った岩本君が円陣のてっぺんで

    気負わなくていい。楽しく踊ろう

    と、皆に声をかけているのを聴いて、とても嬉しくなり、そして、自分のかつての恩師を思い出しました。

    私も音楽をやっていて、4年生くらいのときに一度だけ、コンクール本番ほんの少し前の楽屋待機中、緊張のあまりくちびるの震えが止まらなくなり涙が止まらなくなってしまった事がありました。
    先生と団長にぎゅっと抱きしめられて

    あれだけ練習したんだから大丈夫だよ。
    今日はもう、楽しんで歌おう!それだけでいい。

    って声をかけてくれて。
    本当は一番、結果にこだわりたかった二人がその一言をかけてくれた事、大人になってからじわじわと響いています。
    そしてその後地区大会→都大会(銀)で、その年のシーズンを終えました。
    今、二人はとても優秀な指導者になりました。
    あのときの岩本君の言葉にも、仲間への信頼と、ダンスへの愛情を感じて胸が一杯にました。
    彼らは良い指導者になる、という夏先生の講評に首がもげるほど頷きました。

    楽しく踊るために、厳しい練習や技術力の向上が求められるのもわかります。
    でも、てっぺんを取れなかった中にも感動が溢れていて、正直あの4つにどうして優劣がつけられるのか、技術点をよく理解できていない人間には謎しか残りませんでした。

    …だからこそ、プロの目で見て、他の審査員の先生方もどのような判断でジャッジされたのかも気になるところでした。
    ごちやごちゃ言う人たちを一喝、黙らせるだけの理由があるのではないかと思います。

    夏先生におねだりするのはおかど違いなのは承知の上、ですが…ぜひぜひ、に…。

  7. なつみ より:

    はじめまして。一文一文じっくりと拝読しました。
    前回に引き続き楽しみにしていた9人ダンス。とても感動しましたが、なんとなく違和感がずっとありました。審査員の方々のコメント・審査基準がカットされていたと知って、ああこれだとしっくりきました。あれだけどのチームも真剣でオリジナリティのある工夫をして挑んだ中で、絶対にカットされるべきではなかった部分だと思います。審査基準を知った上で観るとそれぞれのチームの魅力や細かいこだわりにより気付くことができると思います。カットされてしまったのがもどかしいですが、その事実を知ることができたのと、夏先生の丁寧な解説を読むことができとてもうれしく思います。
    ザ☆ピ〜ス!を運動会で踊るために、毎日腕の角度やタイミングを練習したのを今でも覚えています。わたしの青春です。

  8. 中村真由美 より:

    素敵なお話ありがとうございました。
    読んでいて涙が出ました。
    あんな素晴らしい時間に、あれこれ汚い言葉を吐いた人達がいたことが残念でなりません。
    でも、今は清々しい気持ちです。テレビでは見れなかったことが解って、感謝の気持ちでいっぱいです。
    ホントにありがとうございました。

  9. さち より:

    解説ありがとうございました。私はリズム感が悪く踊れない人ですが、歌舞伎舞踊、バレエ、ミュージカル、いろいろ見るのは大好きです。今回のそれスノは楽しみにしていましたが、前日譚の部分が多く、当日のダンスの途中カメラ切替があるため、アレあの小道具は黒子が片付けたのかしら?と思う事もありました。先生の解説の視点の小道具の扱いはステージ作りには本当に大切な部分だと思いました。また、前回はSnowManはシットキングスさんの振付でしたが今回岩本くん振付ということで、前回は振付の素晴らしさの加点も大きいと感じたので、今回はSnowMan有利が削がれ、より正確に審査されたステージだと感じました。欲を言えば全体をずっと俯瞰で見たかったですし、審査員コメントが前回はあったのに今回は無いなぁと思いました。特番の裏側みたいな放送ありきなのかもしれませんが、番組作りもやはり感動を盛上げる視点で作られていたと思いました。やや編集サイドに不満の残る番組でした。プロデューサーの古い価値観なのでしょうね。
    ダンスは生もの、当日のステージの完成度で公平に各審査員が審査されていた事を知られて嬉しかったです。
    今度はプロダンサーとの対決をして、負けるSnowManを見せてもらってもそれはそれで興味深く思います。またぜひ解説をよろしくお願いします。

  10. のりこ より:

    夏先生、とても丁寧にそしてわかりやすくそれスノダンス対決について綴ってくださりありがとうございます。収録日の様子、TV画面を通じても伝わってきましたがそれ以上の“気”がみなぎっていたのですね。そしてダンスの審査というものについて教えていただきとても興味深かったです。ダンスパフォーマンスに対する本職の方のリアクション(どこが唸るポイントなのか)や解説が今もてはやされているのは、門外漢である私たちが「もっと深くダンスについて知りたい」気持ちの表れだと思います。その解説の頂点が審査員の先生のコメントだと思うのですが、カットされていたなんてなんと口惜しいことか…
    ダンスの評価は主観的な部分が大きくなりますが、審査される先生方は公平・公正、価値を理解した正当な評価ができると認められ、選ばれてその席についておられるわけです。よってその判断はリスペクトされるべきで、外野が(個人の気持ちや意見を持つのは自由ですが)その判定をどうこういうのは違うと思いました。良くも悪くも衆目を集めるそれスノのダンス対決の審査員はストレスのかかるお仕事だったのではないでしょうか。引き受けてくださり、その上このようなワクワクするような興味深い文章をブログに上げて下さる夏先生に感謝しております。

  11. あいちゃん より:

    夏先生

    審査員お疲れ様でした。
    私は今、鳥取から帰って来ました。
    コーチから「あいつ今何してる?」の録画を見せて
    もらいました。優しい夏先生がまた涙ぐんでいる…私も泣けてきそうになりました。中山美穂さんの事なのに、「夏先生、頑張ります」と言う気持ちで見させていただきました。

    今では日本のダンス人口は子供から高齢者まで相当に増えているのですね。先生の以前のブログでダンス人口を増やしたいと書いてあった事を思い出しました。夏先生のご功労が身を結んでいますね!
    私もトレーニングを続けている以上、現状維持ではなく夢を叶えるために頑張ろうと気持ちを新たに帰って来ました。
    また先生にお会いできる日を楽しみにしています。

  12. Tomimayu より:

    夏まゆみ先生
    なるほどの丁寧な解説をどうもありがとうございました。今回も各チームのダンスに魅せられ心震える回でした。やり切った後の美しい姿に涙また涙涙。仲間と全力で競い切った清々しさ、優しい空気も伝わってきました。

    私はSnow Manのダンスに一番見惚れました。次はどうなるんだろう、とずっとワクワクさせてもらえるパフォーマンスだったと感じました。これがプロフェッショナルな惹きつける力だと感じました一流の審査員方々の解説から評価ポイントを知ると、その観点からも鑑賞出来ると思うので、省略はもったいないですね。番組に希望のリクエストをしたので後編を楽しみにしてます。(今回はと書かれていたので…)

    夏先生のキラキラ輝く美しい姿も拝見出来てとても嬉しかったですファッションもとても素敵でした(*´∀`*)

  13. えりこやん より:

    夏先生。ブログありがとうございます。

    私はダンスをするとか、見るという事をあまりしてこなかった人ですが…
    今回のダンスの放送、過程を例え見てなくても
    あれだけの熱量があれば、忖度やらなんてないのにな…って思いました。そこに「?」でした。
    小学生チームも、こんなに夢中になれるものが早くからあるって素敵だな!って思えましたし。
    色んな気づきをくれました。(表現するって素敵ですね!)
    カットの部分があったとしても、取り組んでいる人達には ダンスが好き っていうのしかないだろうし、愛を感じました。勿論、審査員の先生方からも。

    夏先生がこうして言葉にしてくださって、思っている事が見ることができて…嬉しく思います。
    ありがとうございます。
    今回のそれスノダンス対決に関わった全ての方に拍手です!

  14. ami より:

    夏先生、お忙しい中、とても細やかにそれスノでの出来事を書き記してくださり、ありがとうございます。わたしはダンスの経験もない一介のSnowManファンですが、放送されたダンスを見て今回の4チームの気迫や本気で挑む空気感はすごく伝わってきました。どのチームのダンスにもそれぞれの突出した魅力があり、先生方の審査の点数がせめぎ合ったのも、頷けるなと感じていました。(できればそれぞれの先生がどのチームのどんなところに魅力を感じたのか、知りたい気持ちは尽きませんが…)しかし、番組後、「やらせ」「贔屓」などの言葉が飛び交うのを見て、誠に勝手ながらとても悔しい思いをしておりました。夏先生のブログを見て、その気持ちがやっと、晴れた気がします。コメント全カットという、とても失礼な行為をお受けになった後なのに、視聴者のためにこうして丁寧に言葉を尽くしてくだり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、この世で一番大好きな佐久間くんのダンスをまた素敵な言葉で評価していただき、佐久間くんファンとしてもとても幸せな気持ちです。本当にありがとうございました。これからもどうか、SnowManをよろしくお願いいたします。

  15. tatyu より:

    とても素晴らしい内容ありがとうございます。
    TVだから仕方のないことでしょうけど、夏先生はじめ、審査員お一人お一人のコメントをしっかり聞きたかったです。
    それをカットしてしまうから、変な誤解を生み、やらせとか忖度という暴言まで生んでしまうのかと思います。残念です。
    ただ、先生方はきちんと評価してくださっています。
    また次回開催もあることを期待して、楽しみにしています!
    今後ともよろしくお願いいたします。

  16. ヤンマ より:

    夏先生、今日は62歳のお誕生日ですね。
    ゆっくり休めてますか?
    先生のことだからきっと動き回ってるんじゃないですか?
    相変わらず猪突猛進で頑張ってるんじゃないでしょうね。
    ゆっくり休んでくださいね。
    先生がつくったハロプロも25周年を迎え皆んな益々頑張ってますよ。
    ドリムス第一章終幕から12年が過ぎましたが、先生の教え子達は一生懸命頑張ってますよ。
    これからも皆んなを天国からずっと見守ってくださいね。

    ではまたお返事しますね。

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