一対一

なつの言葉は、自分で感じ、自分で思い、自分で考えて受けとめてね。 ブログの言葉も、直接お話した言葉も、疑問に思うことがあれば(偽名でもニックネームでもいいので)コメントしてね、お返事しています。 直接話しかけてね、必ずこたえます。
先生という立場や職業上、一度に大人数に教える機会がほとんどだけど、吉本印天然素材の時も、モーニング娘。の時も、AKB48の時も、メンバーへそう伝えてきました。 「私とみんなは1対人数ではなく、一対一が人数分あるんだ」と。 たとえばAKB48の当時のTeamA(今で言う一期生)なら、一対一が20コあるんだと・・・。
人がこう言ってるとか、人から聞いたとか、、、昔々のASAYANの視聴者の方々や、今でも時折AKBの過去の映像に写りこんでいるなつを目にするのであろう姿をテレビを通して見ているだけの視聴者の方々とは違うのだから。 せっかく直接触れ合っているのに、もったいない。 一対一でキャッチボールをしましょうね。 どんなにたくさんの人がいても、教え子や生徒さんはなつにとって一対一です。 
向かい合ってまっすぐに。

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一対一 への7件のコメント

  1. ヤンマ より:

    夏先生、こんにちは。

    何事も直接面と向かって話すことが大事です。

    他人(ひと)からうわさを聞くことほどつらいものはない。

    目を見て、話をすれば理解しあえるのにと、いつも思います。

    どうしてできないんだろうと、いつも考えます。

    どんな場面でも、環境でもこういうことは起こります。どうしてなんだろうと自問します。

    話しかけにくい環境をつくっている自分がいけないのかと。

    そうした現実を受け止めて、何でも直接言える、話しかけやすい環境をつくるよう、そうした自分になるよう、私は常に心がけています。

    それでもなかなか難しいですけどね。日々精進してます。

    先生の益々のご活躍を心よりお祈りしています。

    • fun-key natsu より:

      ☆ヤンマさま

      お話は今から30年近く前に遡ります。 これまで生きて来た年月の半分以下の歳の頃。 生徒さんが発端となって人を集めてくれ、私自身のスタジオを初めて開いた時のお話です。
      当初それは、たった6人の生徒さんから始まりました。 その後総勢50~60名を越える程に増え、毎週のレッスンでは平均30名以上の生徒さんが共に汗を流しダンスレッスンをしました。 レッスン帰りには寄り道をして、みんなでお茶したりしました。 生徒一人一人それぞれの誕生日にはみんなで集まっては過ごしました。 人数が多いのはにぎやかで楽しく、仲間が増えて行くのが嬉しくて仕方なかった頃です。    ~ 相当省略します ~
      人数が増えると目の届かない部分が出て来ます。 自分の知らないうちにいつの間にか、“ハバツ”らしきものが出来上がっていた様子でした。 それを“ハバツ”と認識したのもずぅっと後になってからのことですが。 なつの周りを取り囲んでいる古くからの生徒さんチームと、少し後から入ってきたけど一生懸命レッスンに励んでくれている生徒さんチームみたいな!? 取り囲んでくれている生徒さん達は、少し後から入ってきた生徒さん達に良かれと思ってこそ、なつの言葉を引用したもしくは似た言葉を使い始めます。 先生に代わって大人数をまとめるという使命感にも似た気持ちからだと思います。 少し後から入ってきた生徒さん達は、それをなつの言葉、なつの要望として受け止めるようになります。 いつの間にか、すこしずつ、そこにはズレが生じます。 なぜなら、本当はなつが言った言葉でも要望でもないから、真意が少しずつ不本意な形に変化を遂げます。 そして、その少し後から入ってきた生徒さん達は、徐々に先生である私に疑問を持ち始める・・・ なんで? わかんない! なによ!

      私はそのスタジオの全盛期に、6年続いたそのクラスを閉めました。 生徒一人一人に薔薇を一輪ずつ配りながら。 愛する生徒を手放すなんて・・・。 二度とこんな悲しい想いはしたくないと思いました。

      当時『吉本印天然素材』がまだテレビ番組として日テレ系で放送されていた時で、現場でご一緒させて頂いていた女性プロデューサーは、「今はつらいかもしれないけどそれは、人との別れではなくて、夏先生が成長する上で必要な人の流れととらえるべきよ。」と落ち込んでいる私を励ましてくれました。

      今の“一対一”の精神はこの私の若かりし頃に、心の奥の方に小さくしかし深く刻まれたものかもしれません。 この経験は今の指導者としての自分の、基盤のひとつになっていることは確かです。 プロを目指す人達に対しての考え方はまた違ってくるのだけど、一般向けのクラスでは、先輩後輩とかレッスン歴が新しい古いとか長い短いという立場ができることを、私は避けるよう努めます。 だから今、ここに、「一対一」のお話をしてみたンダ。。。 今もこれからもいつも。。。 皆一人一人が解放されて自分自身の輝きを放てるのがダンスだから。 真意が伝わるといいんだけどなぁ。

      ヤンマ、、、いつも、ありがとう。

      • ヤンマ より:

        先生ありがとうございました。「一対一」の精神よくわかりました。
        ダンスが好きで、ダンスの上手な先生にあこがれて、レッスンを通い始めた生徒さん達。
        人って不思議ですね。最初はダンスを楽しんでいたはずなのに、レッスンに入ってくる人が多くなると、憧れの先生を独占したくなる気持ちがでてくる。
        先生に一番近いのが自分だと錯覚を起こしてくる。
        そういう人たちに、「ダンスの前では皆平等」だと伝えるのは難しいですね。
        自分がどうしてここ(クラス)にいるのかをよく考える必要があります。
        みなさんダンスを本当に楽しみに来ているはずですから。
        人数が多くなると「一対一」は本当に難しくなりますが、先生のその気持ちは必ず生徒さん達に伝わります。
        先生の真意を伝えていただいてありがとうございました。

  2. Aurora より:

    1対1・・・
    この言葉に込めた先生の思いがすごく伝わってきます!

    以心伝心・・・なんて言葉もありますけど
    人って言葉にしないと伝わらない事って、たくさんあると思います!
    それが・・・恋人同士でも・・・夫婦でも・・・友達でも・・・親子でも!
    人間だけが持つ言葉のコミュニケーション!
    その大切さが先生からのコメントで伝わってきました!

    そして・・・
    そう思っている先生の人間としての素晴らしさもこの1対1の言葉の中に込められていると思いました(*^_^*)

    私が憧れていた先生はダンスだけではなく
    ホントに人間としても女性としても素敵な人でした(*^_^*)

    • fun-key natsu より:

      ☆Auroraさま

      続けての嬉しいコメントをありがとう。
      あぁ、、、早く、スタジオで共に汗を流す日が来るといいね。。。
      気長に待ってま~す(^o^)/

  3. にゃんこ より:

    ご無沙汰しております。
    すっかり秋らしくなって参りました。
    朝晩ともに冷えますね。
    私も最近思うのです。
    私の通ってる所ではダンスが上手とか下手とかで贔屓する先生がいらっしゃいます。
    夏先生のように公平にご指導して下さるのなら信頼できます。
    そういう先生をこの世に増やして欲しいなと思います。

    • fun-key natsu より:

      ☆にゃんこさま

      (^^)そんな思いもあって、『ダンスのための準備運動』を執筆しました。 序章の「ダンス指導者の心得」というページや、随所で指導法について触れています(^^ゞ
      何でもそうだと思うケド、ダンスも上手い下手じゃないからね(^^) 取り組むその姿勢が大切だと思います。でも、にゃんこはもちろん、生徒さん側には先生を選ぶ権利があるんですょ。 好き(よき)先生の下(もと)でダンスを楽しく学んでくださいな。

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