その一日

午前8時入りのその日は、雪、終幕にふさわしい聖なる雪。 その一日の始まり。 日本武道館。

リハの準備中。 各スタッフは一回きりの最大の公演に余念なく慌ただしくスタンバイ中です。

‘この席に座ったお客さんからはメンバーがちゃんと見えるだろうか、、、’あらゆる方向、客席からステージの見きれをチェック。

当日リハの始まり。

GPゲネプロ=本番同様の衣装と照明ありの最終リハーサル

いつになくしっかりと集中してリハに取り組むメンバー達。
‘オイオイあんまり飛ばすなよ、本番まで持たないぞ!’
できれば、終わって欲しくない・・・。

やっぱりここはすごい空間だ。 あとはお客さんを待つのみの最終ビジョンと照明などの技術面のチェック。
成功に終わるまで絶対泣かない決意でステージ上のメンバーの動きを見つめる。 そして焼き付ける、その一瞬一瞬の動き、表情、瞳の輝き。

お客さんが入ると、、、。あぁ。。。光の数だけ愛がある。

そして終幕を惜しむ感情がその背中からも伝わってくる、ステージを温かく見つめる、私の大好きな大切なファンのみなさん。

最後の曲「でっかい宇宙に愛がある」では、風船を。 そして、、、終演。 ‘えっ!? もう? やだヤダ! そんなのイヤだょぉ!’

モーニング娘。最初のライブから共に創って来た照明の吉澤さんとも熱い握手。

終わっちゃった。。。お見送り。
ドリムス。ファン達は帰り際にいつも、PA席にいるなつに「夏先生ありがとう!」なんて本当に有り難い言葉をかけてくれるンダよね。
私こそ! 全員に“ありがとう”を言って、最後まで見送ろうと決意していたこの日、どんどん空っぽになっていく武道館の客席。
私にまで握手を求めてくれて。 ありがと。ありがとう。

泣きはらした目で楽屋に戻ると、最後のインタビューが待ち構えていた・・・。 泣きはらしたクシャクシャな顔のまま応えたよ(>_<)

翌日、翌々日と、少し時間を経て、メンバーそれぞれからメールが届く。
そのメールには、完全燃焼できた充実感と感謝と幸福感が言葉の節々からあふれ出るくらい詰まっている。
そして、すでに、それぞれが今後の自分を見据えている。

良かったんだ、、、これで。

武道館に集結してくれた勇者のみなさん、ありがとうございました。
おかげさまで、無事、大成功に、第一章終幕致しました。

なつは大泣きすると、翌朝とてつもなく目が腫れて、、、とてもお見せできる顔ではない(*_*)のです。

私の40代最後の一年間は(・・・そう私の49歳の丁度この一年は)、
『モーニング娘。10年記念隊』以来再会したモーニング娘。の初期メンバー達で結成された『ドリームモーニング娘。』と共に現代(いま)を走る一年間でした。
年月の経過を惜しんだり、懐かしさや過去の栄光におぼれることなく、全盛期の12年前を越える程のパワーと結束で臨んだ力強い意義のある日々でした。

支えてくれたスタッフのみなさん、ファンのみなさん、本当にありがとうございました。

メンバー達、ありがとう。

大きな感動を共に分かち合える日を、再会を、心待ちにしています。

次の感動発信準備に向けて。

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