5日間全7回公演、無事終了致しました。 ご来場下さった皆様、ありがとうございました。 そしてオーディションから始まり、リハーサルを含め約3ヶ月間、
お力添えを下さった皆様、本当に有り難うございました。 長年お仕事でもご一緒させていただいている一流のスタッフ達に支えられ、 自分でも想像以上の仕上がりとなり、
ご覧頂いたお客様からも、贈り手として最も喜ばしい『もう一度観たい』 という言葉をたっくさん頂いて、本当に嬉しい限りです。
今回の舞台は、『なつの出演場面が少な過ぎる』という、 恥ずかしながら有り難いお叱りもありましたが、 私自身、構成・演出・振付と、創り手側に専念することで、
この作品が出来たと感じていますので、お許し下さいマセね。
この『DUNK! DO DANCE!!』は 《“芸術と娯楽のごった煮な”ダンス文化の確立》 を目指す、 私の根底にある思いの最たるものであるがゆえ、
出演者は、年齢はもちろんの事、芸歴も、 ダンスのジャンルも全く違う人間を集めて行なっています。 その全く違ったダンサーたちに、 ある期間だけでも目指すものを統一させることも大変な作業ですが、
演出家としての私の要求を素直に受け止め、 努力を惜しまずトライし続け、見事に踊り、 表現してくれたダンサーたちに心から感謝しています。
舞台というもの、多々苦労はあるものの、 円形劇場という規模でも、100人近いプロフェッショナル達が、 ある一定の期間、ひとつの目的に向かって走ります。
そのエネルギーたるや本当に素晴らしいもので、 その渦中に存在し、その空間を共有しているだけでも十分幸せですが、 その幕が開いたとき、そのエネルギーは観る人のパワーも加わって、
何百倍にもなります。 私にとって至福のときです(^-^)
私、夏まゆみに、この至福のときを与えて下さる方々、 それは、生命力そのままに踊るダンサーたちと 表現を形にするために惜しみないお力添えを下さるスタッフの方々
そして、劇場に足を運んでくださる最高のオーディエンスの皆様です。 本当に本当にありがとうございました。
今後共ご指導・応援の程、よろしくお願いします。。。
夏まゆみ
十五分の休憩をはさんでの二部構成です。
第一部
10年前に<新宿シアターアプル>にて初演された『DUNK!DO DANCE!!』のリメイク版です。 それは映像から始まります。
何億光年もの時空を越えて、タイムスリップして過去へ戻ったのか? 未来へ飛び出したのか? また果てしない宇宙のどこかにある惑星へ到着したのか?
そんな幻想的とも感じ取る事が出来る映像シーンから、エネルギーいっぱいのダンサー達が続々と登場します。
この世に生を受けた汚れない人間たちは、大きな自然の中で、どのように生活し文化を築き上げていくのか・・・。 戦争や事件が多々起こる現代社会の中で、忘れがちなもの、必要なものとは何か?
各国の民族舞踊を通して、ストーリー展開しながら、今の私たちにとって大切なモノは何かを問いかけていきます。
アフリカンアメリカンが奏でるジャズ・リオデジャネイロのサンバ・ブエノスアイレスのアルゼンチンタンゴ・スペインのフラメンコ・わが日本の日舞・・・
単なる民族舞踊にとどまらない、実際にその土地に降り立って感じたその国の生活と文化、人間臭さなど、踊りを通してお届けします。
第二部
純粋に楽しめる華やかなショータイムです。
第二部のオープニングは、この5月に劇場公開された短編映画集『female』シーンから幕を開けます。 振付だけでなく映像監督デビューをも果たしたこの作品。劇場ではR指定されている事もあり、見る方が限られてしまうため、その熱さをより多くの方に楽しんで頂けるよう舞台化を試みました。映画に登場したダンサーを中心に、さらにバージョンアップしたライブでの『female』をお楽しみいただきます。
ミュージカルナンバーあり、レビューナンバーあり、コミカル、ソウル、ファンキーなどなど・・・古き良き時代と新時代との融合、老若男女、万人に楽しんで頂けるダンスを展開していきます。
私はこれまで、1998年の冬季長野オリンピック公式テーマソング「WAになって踊ろう」の振付を始め、一時代を築き上げたトップアイドル“モーニング娘。”を立ち上げ、それらのユニットへの約7年間の振付指導と提供により、多くの皆様から、
"〜誰もが一緒に踊りたくなるような、かわいさの中にも大胆さがあり、どこかコミカルで衝撃的、楽しくて愛のある独特のダンス・・・確実にある一つのダンススタイルを確立した。〜"
と、とてもありがたい評価を頂きました。
ところが、その露出が増えれば増えるほど、振り付けのカラーは一色にされてしまうこともしばしば起こりがちです。日夜ダンステクニックを磨くべくトレーニングを積んでいらっしゃるスペシャリストの方々にはどう伝わっているのだろう・・・私自身、日々トレーニングを積んでいるダンサーであるが故に、そのギャップに葛藤を感じつつ、作品を創り、指導を続けてまいりました。
今回の舞台公演では、その葛藤を打破すべく、いよいよ次のステップへと進んでまいる所存です。
出演者は、今の日本のダンス界をリードする優秀なダンサー達、日ごろ共に レッスンを積んでいるメンバーに加え、オーディションにより大きな可能性を秘めた若い才能を見出しながら、総勢40人でこの作品をお届けします。
「舞踊は文化であり芸術である」 がしかし、決して堅苦しいものではなく、 「ダンスは娯楽である」をモットーに、その融合を図り、日本における “芸術と娯楽のごった煮なダンス文化”の確立に向けて、今回の舞台公演をここに企画する事となりました。
その熱意と情熱をぜひ皆様にご鑑賞いただきたいと思います。
夏まゆみ
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